英語学習を進めていくと、自分が思っていた発音と違う!っていう気付きないですか?
学生の時に思っていたのと、本格的に40代になってから勉強して、全然違う発音に聞こえたり、少しだけれども思っていた発音と違う!って思った単語を紹介したいと思います。
第一弾~三弾まで10個ずつ紹介したので、今回も微妙なんだけど違う発音や、スペルとは違う発音10個ご紹介します。
私が学習しているのがアメリカ英語ですので、今回はアメリカ英語での発音になります。
ケンブリッジ辞書のアメリカ発音の発音記号を参考にしています。アメリカ以外の発音は違う発音になると思いますので、よろしくお願いします。
思っていた発音と違う英単語
dictionary
dictionary /ˈdɪk.ʃən.er.i/
dictionary → dictionary
日本語にもなっているかもしれない英単語です。ディクショナリーと言われていますが、実際の発音では /ˈdɪk.ʃən.er.i/ ディクショネリーと、「ナ」ではなく「ネ」のような発音になります。ショの部分も、曖昧母音が入っていますので、カタカナでは表現しにくい発音になります。ディクシャネリーのようになります。しかし、シャの部分は発音する話し手にもよりますし、聞き手にもよりますので、何度もネイティブの発音を聞いて練習しましょう。
necessary
necessary /ˈnes.ə.ser.i/
necessary → necessary
こちらも、先ほどのdictionaryと同じような発音の勘違いをしていた単語です。
ネセサリーだと思っていたのですが、/ˈnes.ə.ser.i/ ネセセリーみたいな発音になります。しかし、この一番初めのネセセリーの最初のセの部分ですが、曖昧母音が入っていますので、はっきり「セ」という発音ではなく、「サ」と「セ」の間のような発音になります。
route
route /ruːt/ /raʊt/
route → route
これは、2つのタイプの発音があることに驚いた英単語です。TOEICのリスニングをしていた時に、何回聞いても聞き取れず苦労して、何の単語だろう?と確認したら、routeでした。えー!って感じでした。ルートちゃうんー?って感じでした。
アメリカ英語では2つの発音があり、/ruːt/ ルート /raʊt/ ラウト です。
どちらが多いかは地域によって違うので、ルートしか聞いたことない、ラウトしか聞いたことないという人もいるみたいです。地域によって違うみたいですので、ラウトって言われたらrouteのことだと思いましょう。
ability
ability /əˈbɪl.ə.t̬i/
ability → ability
アビリティという日本語にもなっています。
曖昧母音が入っていますので、/əˈbɪl.ə.t̬i/ アビラティみたいな発音になります。
しかし、カタカナでは表しきれませんので、ネイティブの発音を聞いてリピートしましょう。
management
management /ˈmæn.ədʒ.mənt/
management → management
曖昧母音つながりで、managementの発音も注意が必要です。
マネイジメントと日本語では言われていますが、/ˈmæn.ədʒ.mənt/曖昧母音が二つ入っていて、「æ」の音も入っているので、日本語の発音とは違う発音になります。
これは、本当にカタカナにするのが難しく、ま(æ)ナジマ(メ)ントのような発音になります。ジの後は、マとメの間のような音になります。
ネイティブの発音を聞いて確認してみてください。
ネイティブの発音が聞けるお薦めのサイトはYougrishです。YougrishはYoutubeのように映像を見ながら発音が確認でき、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語と選択することが出来る、英語学習者にとってとても便利なサイトです。
visible
visible /ˈvɪz.ə.bəl/
visible → visible
日本語ではビジブルと発音されていますが、これもスペルにひっぱられて発音されています。これまでいくつか紹介した単語は曖昧母音が日本語にはない発音ですので、それを無理やり日本語に当てはめて発音している英単語でした。
こちらも、同じで、ビジブルではなく、/ˈvɪz.ə.bəl/ ビザブルのような発音になります。曖昧母音は力を入れずにリラックスして発音されるため、人によっても少し違う発音になります。
military
military /ˈmɪl.ə.ter.i/
military → military
こちらも日本語でミリタリーテイストと言われたりして日本語になっています。
曖昧母音が入っているので、ミリタリーとしっかりした発音ではなく、かつ最後は「e」の発音になります。
/ˈmɪl.ə.ter.i/ ミラテリーのような発音になります。
曖昧母音は人によって発音の仕方も違いますが、聞き手にとっても聞こえている音羽微妙に違いま私は、ラっぽく聞こえたけど、ルっぽく聞こえるけど・・・ということがあり得ます。
select
select /səˈlekt/
select → select
こちらも日本でよく使われている単語です。セレクトショップはもう日本語と言ってもいいでしょう。
こちらも曖昧母音が入っていますので、始めの音が「セ」という強い音ではありません。 /səˈlekt/ サレクト のような発音です。
曖昧母音は本当にカタカナで表記するのが難しく、私が無理矢理カタカナにしているだけですので、必ずネイティブの発音をチェックしてみてください。
knowledge
knowledge /ˈnɑː.lɪdʒ/
knowledge → knowledge
こちらはスペルにひっぱられてノレッジと呼んでしまいそうですが、実は/ˈnɑː.lɪdʒ/と、「あー」の発音で、最後は「I」の発音です。ナーリィジのようになります。
various
various /ˈver.i.əs/
various → various
こちらも読みにくい英単語だと思います。カタカナで書くとヴェリアスになります。
始め聞いた時は何度聞いても、この単語だとわからず、すごく勉強になりました。
耳から英語を聞くと、いかに自分がつづりに頼っていたかわかります。一度耳になじんでしまえば、聞き逃すことはなくなりました。
まとめ
今回も、わかりづらい発音について10個まとめました。
私が書いているカタカナ日本語読みは無理矢理書いたものですので、日本語のカタカナ発音は参考程度にみていただいて、ネイティブが発音する発音を何度も聞いて練習してください。
ネイティブの中でも住んでいる地域や方言などで言い方が違ったりもするので、おすすめはYouGrishで色々な発音を聞くことです。
とってもお薦めです。発音は、US,UK,AUSから選べます。
オンライン英会話で発音の練習をするのもとてもいいです。
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