40代で英検準1級を取得した時に使用していたテキストを紹介します。
40代で英検取得した具体的な方法はこちら↓
上の記事でもテキストも紹介しているのですが、今回はテキストのみに絞って詳細に紹介します。
40代の英検取得で大事なこと
英検取得する時に大事なことは、テキストを広げすぎないことです。
英検受検者でテキストを広げすぎて、結局どのテキストも中途半端になってしまうことが多々あります。
社会人や主婦の方は特に使える時間が限られていて、学生のように1日中勉強するということが不可能な方がほとんどだと思います。ですので、効率よくテキストを絞って学習することが合格への近道です。
時間の使い道も、工夫しなければなりません。英語学習に使える時間は限られています。隙間時間の活用が非常に大事です。朝の通勤時間、朝の用意の時間、お昼休憩、帰宅時間、電車に乗っている時間。1日を見返すと、隙間時間って意外にあるもので、その時間を集めると1時間以上になると思います。
そして、最後。無理しない、です。いっきにするのではなく、自分のペースで出来る範囲で学習します。
①英検準1級 でる順パス単
英検準1級では、語彙問題が25問出ます。文法問題は出ません。すべて語彙問題ですので、単語を覚えれば解ける問題が多いです。
英検準1級を受けようという方であれば、ある程度文法学習は終わっているかと思いますので、ここで文法問題をたくさんこなすというようなことはしなくていいと思います。
単語を覚えることは、語彙問題、長文読解、ライティングすべてにおいて必要です。この3つをこなせるためにも単語力の力をつけます。そして、長文読解力、ライティング、リスニングについてもテキストを絞って深く勉強しながら力をつけます。
私が使っていた単語帳はこちら↓英検受験者であれば全員が知っている有名な単語帳です。アプリもありますので、併用していました。アプリは無料版でも、聞きながら単語も確認出来ますし、1日30問単語テストも出来ます。たくさん活用していました。ぜひ、活用してください。
単語1600語と熟語300語で合計1900語学ぶことが出来ます。
当たり前ですが、後半になればなるほど単語は難しくなります。馴染みのない単語や覚えにくいなーという単語が増えていきます。もっとたくさんチェックがついているページもありますが、見にくいのでこちらのページを紹介します。
でる順パス単で対策は大丈夫だと思います。しかし、英検準1級に出る単語が全部載っているわけではありませんので、このほかにも過去問などを解きながら単語量を増やしていきます。
出る順パス単でもうちょっとこうして欲しいなと思うのが、単語の横に日本語訳が書いてあるのですが、派生語に発音記号がないところです。発音記号がないと読み方がわからなくてまた調べなければなりません。また、派生語の意味を書いているものと書いていないものがあり、それもだいたいは予想は付きますが、きちんと意味取りをしたかったので、調べていました。これを書いておいてくれるとすごく楽に単語学習が出来るのになーと思いました。
とはいえ、最初は1単語につき1意味を覚えることになるので、派生語を覚えることや、たくさんの意味を覚えるのは3周目からになります。
出る順パス単英検準1級は5訂版が今発売されているものですが、4訂版の方が難しい単語が多かったので受験生で2冊目の単語帳を探している方は4訂版を探してる人も多いです。英検準1級も5訂版だと合格できないのではないか、という声もありますが、私はこちらの単語帳で合格することが出来ました。英検準1級に関しては、より英検に特化したものになっていると思います。しかも、4訂版はとても金額がとても高いです。実際、定価よりも高額で取引されています。
②英検準1級 文で覚える単熟語
こちらも単語を覚える時に使用していたものですが、タイトルにある通り文で覚えるということで長文の練習もしていました。実際に試験に出るほど長文ではありませんが、実際に試験に出たものも含まれており、時間が限られている中、単語と読解の練習が出来るのでとても良い英検勉強用にテキストです。
こちらは音読とリスニングの勉強もしました。
テーマも色々なものが含まれているので、私は自分が興味のあるテーマから読んでいました。しかし、これは半分くらい覚えれたかなという程度で終わりました。
出る順パス単より覚えやすかったよという意見もたくさんあります。
英検準1級 ライティング問題
ライティングの練習に使用していたのがこちらです。ライティング問題は1問しか出ずそれが解けないと点数が取れません。しかし、対策をすれば確実に点数が取れるパートでもあります。
だいたい、型が決まっているので、その形にそって書き進めるということが大事です。的外れなことを書けば点数がもらえないので、きちんと理由も説明しながら書く練習をしました。
この本は初めに攻略ポイントを書いてくれていて、エッセーの書く前の準備や書き方のポイント、使える表現など紹介してくれています。
練習問題も収録されています。必ず、自分で書いてから添削します。こちらの問題集のいいところは1つの練習問題でも、賛成と反対意見の2つの目線からきちんと解説されているところです。
ライティング問題でたとえば、
Agree or disagree: People will stop subscribing to pretend newspapers in the future?
という問題があったら、Agreeの意見とDisagreeの意見両方の解答例が書かれています。自分の目線ではなく、違う意見も目にすることができ、ライティングの練習と同時に視野も広げることが出来ます。
これ1冊で、ライティングの書き方、フレーズ、練習問題すべて網羅しています。優しめの英作文が多いですが、英検準1級の英作文は難しい英文を書く問題ではなく、与えられたTOPICについて自分の考えを順序だてて答えていく問題です。
具体的なライティングの書き方は別記事で説明しています。
英検準1級 二次試験・面接完全予想問題
二次試験面接用に使用していたテキストがこちらです。英検準1級の面接の問題はこちら。
・4コマのイラストのナレーション(2分間)
・質問No.1 イラストに関連した質問に答える。
・質問No.2~3 カードのトピックに関連した内容についての質問に答える
(受験者自身の意見を問う質問)
・質問No.4 カードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問に答える。
(受験者自身の意見を問う質問)
ナレーションの勉強はある程度型が決まっていますので、すればするほど伸びるパートです。しかも、配点が高いです。
そして、私が二次試験で活用していたのがこちら
\ 月額6,480円でレッスン受け放題 /
こちらには本当ーにお世話になりました!とてもお薦めです。一次試験合格から毎日最低1レッスンの英検面接対策のレッスンを受けていました。始めはなかなかナレーションや自分の意見を英語で言うということができなかったのですが、日を追うごとにレベルアップを感じました。体験は無料ですので、直前の7日だけでもやってみる価値ありです。
面接のトピックは同じような問題も出されることが多いので、もしかしたら練習したトピックがそのまま出ることもあります。特に過去問からは同じトピックや似たようなトピックが出る可能性があります。
英検準1級 過去6回全問題集
最後は英検過去問です。王道かつ外せない問題集です。絶対にする問題集です。もう全然時間がない!という方でも過去問は絶対にしたほうがいいです。
過去6回分出題されていますので、2年分が入っています。2年間きっちり区切られて入っているわけではなく、例えば、2022年度版ですと、2021年度第2回、第1回、2020年度第3回、2回、1回、2019年度第3回が収録されています。(2019年度第3回~2021年度第2回)
2023年度版は2022年度第2回・第1回、2021年度第3回・第2回・第1回、2020年度第3回が収録されています。(2020年度第第3~2022年度第2回)
表紙に収録内容が記載されていますのでチェックしてください。
過去問は本気のテストなので、出来れば6回分すべて解くことをお薦めします。
リスニング対策の本は買わなかったので、リスニングはこちらの本で対策しました。また、。長文読解の本も買わなかったので、こちらで対応しました。
時間があれば長文を音読したり、リスニングを音読したりしていました。
また、英語の友というアプリで旺文社の書籍はすべて音声を聞くことが出来ますので、とってもお薦めです。
番外編
こちらの予想問題集も購入はしたのですが、結局1日分だけしただけで全部やりきれませんでした。
時間がある方はこちらも視野に入れてもらえたらと思いますが、テキストを絞ってやった方が個人的にはよかったかなと思っています。
まとめ
使用していたオンライン英会話はこちら↓
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