【object – objective – objectionを簡単に!表でまとめました】

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object, objection, objectiveってとっても形が似ていてややこしいうえに意味もあまりわからないわ。

そうね。今回わかりにくい使い方を文字の説明ではなく表にまとめてみてみましょう。

英検準1級でる順パス単にも載っているobjectiveという単語他に派生語もありややこしいので、簡単に表にまとめました。

まずは、簡単に意味の確認をしてから、表にしました。表だけ見たい方は一番最後にあります。

ややこしい意味は英英辞典で調べるとニュアンスが分かりやすいです。お薦めです。

目次

object

objectは動詞名詞の両方の意味がある

名詞では、物体、対象、文法用語で使われる目的語という意味で使用されます。ここでいう物体対象というのは、見たり触れたりすることができるが、通常は生きている動物、植物、人ではないもの。日本語でも、オブジェとう単語はよく使われていますね。

(例) a strange object (奇妙な物体)

objectは日本語でオブジェとなっているので、オブジェクトと発音してしまいそうになりますが、実際の発音は違います。/ˈɑːb.dʒɪkt/  オブジェのジェのところがジェとジの間くらいの音になります。発音記号でいうと/ɪ/の発音になります。
object

動詞では、反対するという訳で表現されています。動詞での意味は、何かまたは誰かに対して反対や嫌悪を感じたり表現したりするときに使用されます。object toで~に反対するという意味で使われます。

(例文)My parents object to my opinion.  両親は私の意見に反対している。

a thing that you can see or touch but that is not usually a living animal, plant, or person:

to feel or express opposition to or dislike of something or someone:

Cambridge dictionary

objective

objectiveは名詞形容詞です。

名詞は目的目標という意味で使われ、英検でも出てくる単語です。しようと計画していることまたは達成しようとしていることの意味で使われます。

(例) an objective and impartial report (客観的で公平な報告書)

形容詞は客観的公平なという意味で使われます。個人的な信念や感情に影響されず、実際の事実に基づいていることという意味で使われます。

(例) an objective analysis     (客観的分析)

something that you plan to do or achieve:

based on real facts and not influenced by personal beliefs or feelings:

Cambridge dictionary

objection

objectionは名詞のみです。

反対、異論という訳で表現されています。英語での説明では反対の意味の他に嫌悪や不賛成という感情も入ってくるようです。

a feeling or expression of opposition, dislike, or disapproval:

Cambridge dictionary

objectionは、よくドラマや映画で法廷のシーンで反対の意見を言うときに「objection!」(意義あり!)などと使用されているので、こちらは覚えやすいかと思います。名詞のみですしね。

objectively

objectivelyは副詞のみです。

客観的にという訳で表現されています。

(例文) Try to look at the situation objectively.   状況を客観的にみよう

in a way that is not influenced by personal beliefs or feelings; fairly:

Cambridge dictionary

表でまとめました

1つ1つを言葉で説明してもなかなかわかりにくいと思いますので4つの単語を表でまとめてみました。

動詞名詞形容詞副詞
object反対する物体、対象、目的語
objective目的、目標客観的な
objection反対、異論
objectively客観的に

ここでややこしくなるのは、名詞での使い方だと思います。特にobjectobjectiveだと思います。

先ほども書きましたが、objectionは法廷などで反対の意見を言うときに「objection!」(意義あり!)などと使用されているので、こちらは覚えやすいと思います。

objectとobjectionですが、objectにも目標や目的という意味があると辞書などでは書かれていますが、実際に使用されることはまれで、目標や目的という意味で使用されるのはobjectiveと覚えておきましょう。

英検の準1級の勉強をしている時にややこしく感じましたので、わかりやすく表にしてみました。英検準1級を取って時に使用していた単語帳はでる順パス単準1級です。

お役に立てるとうれしいです。

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